愛着障害をマインドフルネス瞑想で克服

愛着障害をマインドフルネス瞑想で克服

愛着障害の克服に瞑想は効きます。瞑想とは、「何かに意識を集中すること」で、心を落ち着ける作業をいいます。ですから、ただ単に、座って鎮座し行うものだけを瞑想と呼ぶのではなく、たとえば、仕事やスポーツ、運動も瞑想になります。

一般では瞑想のことをマインドフルネス瞑想と呼ぶことが多いので以下、この用語を使用して紹介していきますが、両者に違いは一切ありません。

ただ、呼び方が異なるだけの話になります。

マインドフルネス瞑想によってオキシトシンが増加する

愛着障害を克服するのに、このマインドフルネス瞑想は有効です。
なぜかというと、マインドフルネス瞑想を行うと、他人に対する愛着感、信頼感に関わるオキシトシンというホルモンが脳内で増加するからです。

オキシトシンは愛着障害の原因物質

このことは、既に科学的研究によっても、知られており、世界は今、瞑想ブームで、セレブや芸能人の間でも盛んに取りざたされるようになっています。愛着障害やその他もろもろの精神疾患の原因は、オキシトシンレベルの低下です。
(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4325657/)

オキシトシンが低下すると、他人への愛情間、愛着感、信頼感すべてが低くなります。このことを証明したある実験によると、オキシトシンを増加させる薬を被験者に服用させたところ、他人への愛着感が著しく増加し、猜疑心の高かった人が、人好きのする性格になったといいます。
(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4120070/)
(https://www.sfari.org/funded-project/oxytocin-biology-and-the-social-deficits-of-autism-spectrum-disorders/)

マインドフルネス瞑想のやり方

⓵普通に座ってください。あぐらでも正座でも何でも構いません。専門には結跏趺坐(けっかふざ)という座法が最も良いです。なぜかというと、下半身に力がこもり、背筋が自然と伸びるからです。しかしながら、いきなり結跏趺坐はキツイと思われるので、はじめての慣れていない方は、どんな座法でも構いません。

それで軽く背筋を伸ばしてください。

②目は閉じても開いていても構いません。初心者には目を開けた方が雑念は浮かびづらいです。

③呼吸の数を数え、それを心の中で音声化します。ひとつ、ふたつ、みっつ、・・・・・・じゅうと繰り返しますが、ひと–で吐いて、つ–で吸う。ふた–で吐いて、つ–で吸う。この過程を10まで実行します。ここでポイントなのですが、なるべく、息の数を数える際、鮮明に心の中で音声化してください。

人は言語作用を用いて、思考します。

したがって、呼吸を数えることに集中し、なるべく繊細に鮮明に心の中で音声化していくと、言語作用は呼吸を数える作業によりすべて集中させられることになります。

こうすると、マインドフルネス瞑想で問題になってくる、雑念や妄想囚われている暇がなくなるため、比較的容易にマインドフルネス瞑想が深くなっていきます。

④この過程を、初心者の方は、1セット20分、朝と就寝前の夜に実行する習慣をつけるとよいでしょう。慣れてきたら、本格的に1セット45分にしてください。タイマーで時間を図ったり、線香を半分に折ってそれに火をつけて燃え尽きるまでの時間行うだけでも構いません。
(半分の線香が燃え尽きる時間は約20分です。)

愛着障害をマインドフルネス瞑想の克服に役立てる

マインドフルネス瞑想を愛着障害の克服に役立てることは可能です。先述したようにマインドフルネス瞑想を行うと、自然とオキシトシンレベルは上がっていくからです。

こうしてオキシトシンレベルが上昇し、いわゆる「オキシトシンリッチ」な状態になれば愛着障害の症状はほとんどなくなっていくはずです。

軽度の愛着障害の人の場合、マインドフルネス瞑想の習慣化だけで、問題はなくなる場合も少なくありません。重度だと自覚がある人は、ここに運動も取り入れるとなお一層効果的です。

まとめ

愛着障害の克服にマインドフルネス瞑想は有効。
まずは20分、静かに瞑想を習慣化していくと良いです。
心が落ち着き、リラックスることができるのです。それは愛着障害でコンスタントに欠乏しているオキシトシンレベルが上昇することに起因します。

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(参照:)
・(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4325657/)
・(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4120070/)
・(https://www.sfari.org/funded-project/oxytocin-biology-and-the-social-deficits-of-autism-spectrum-disorders/)

 

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