(目次)
概要
愛着障害は自分で克服できます。愛着障害は脳の問題でありますが、脳の問題というものも適切な対処をしていけば、自然と解消され、機能不全状態から脱却することができるというわけです。昔の私もご多分に漏れない、自己コントロールを欠き、常時、愛情飢餓感や衝動性の問題を抱えて、落ち込んでいました。しかしながら、自分の力で愛着障害を克服することができました。その理由は、愛着障害を自分で克服するうえで正しいアプローチをとったことによると思っています。
愛着障害が治らないと言われるのも風説に過ぎず、実際はそんなことは断じてないと私自身、断言することができます。風説と実際は常に異なっているわけです。
愛着障害を自分で克服するための具体的な対策、対処:
〇未知の体験を積む
愛着障害を自分で克服するには、勇気を振り絞って、未知の体験を踏むようにしてください。人間は体験したことのないこと未知の経験をすることによって、確実に前進できます。また、未体験のことを実際に体験しますと、視野が広くなります。視野が広くなれば、愛着障害を克服するのに必要な情報というものにいつの日かぶち当たる時が必ず来ます。逆に、自分の殻に閉じこもってばかりいると、いつになっても、愛着障害を克服するのに重要な情報というものが脳に入ってこなくなるのです。
人間の脳は、自分の見たいもの、聞きたいもの、慣れ親しんだものからしか情報を取得しないという性質を持っています。RAS(毛様体賦活系)というシステムが内在しているわけです。このRASにひっかけるためには、未知の体験を積むことが必要になります。
〇生活習慣を改善する
愛着障害を克服するのに、運動や食生活、人間関係、こういったものを改善することは欠かせません。
運動や食生活、人間関係というものも、些細なものに見えるかもしれませんが、実際は重大な影響を我々の遺伝子に与えています。
ですので、こうしたものを改善していくことは、遺伝子に働きかけることにもつながるのです。ここのところをおろそかにしている人が多いので注意してください。
〇実際に愛着障害を克服した人に会う
人間は実際に見たものに対して、大きな信ぴょう性を感じるように作られています。そういうわけで、愛着障害を克服した人の本を読むよりも、実際に愛着障害を克服した人に会った方が、信ぴょう性ははるかに増すわけです。
そうしますと、愛着障害は必ず克服できるという強い信念を持つことができるように人はなっていくわけです。
この話は、万年、東大合格者が全く存在しない地方の弱小高校に、東大合格者があるとき偶然出ますと、その翌年以降、東大合格者が出だしてくるという話と同じです。これは、うちの弱小高校から東大合格者などでるわけなんてないという思い込みが、実際に東大合格者がその高校からでることで、破られたことによって起きる現象です。
まとめ
以上のことをいちから実行されてください。些細なことに思われるかもしれませんが、効果てきめんです。
単純なことほど克服に効果的なわけです。
また、このブログでは愛着障害を自分で克服するのに大切な情報がちりばめられています。
ぜひ、ほかの記事の方もご参照ください。
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